ベランダにてメダカを飼育中なのですが、魚飼育ではおなじみのアオミドロや浮遊するアオコのようなコケがでてきましたので、5月からヒメタニシを投入しています。
ベランダ飼育では魚を見る時は上から見るだけなので、壁面につく茶ゴケのようなものは気にする必要ないのですが、長々と伸びてくるアオミドロや水が濁る浮遊系のコケは大敵。屋内ならろ過装置をつけることでかなり改善されるのですが、ベランダでは電源もないのでそういうわけにはいきません。そこで、コケを直接食べるだけではなく、水を吸い込みながら食べる「ろ過摂食」をするというヒメタニシを採用してみることにしました。
まずは何匹投入するのか?というところからですが、「戦いは数だよ兄貴!」(機動戦士ガンダム、ドズル・ザビ中将)という格言もありますので、容赦せずにチャームさんから30匹(プラスおまけの3匹)購入しました。これを睡蓮鉢(中)と45センチ水槽に8匹ずつ、60センチ水槽に17匹投入。
そして水質の酸性化を防ぐという牡蠣殻も入れておきます。
「圧倒的じゃないか、我が軍は」
ほんの数日で、何匹か稚貝が生まれて増え始めてきました。
そしてわずか数日で、濁っていた睡蓮鉢の水も透明度が大幅にアップ!
ヒメタニシってすごいですね!
しかし、残念ながらアオミドロはちょっとでも伸びたらほとんど食べてくれないようです。
そのためアオミドロ対策は板を上に置いての遮光と、ヤマトヌマエビを投入しています。
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