7月に入り、連日猛暑が続いています。メダカは高水温でも平気なので、ベランダで飼い始めて2年間は水温を気にすることはなかったのですが、最近投入したヒメタニシやヤマトヌマエビは大丈夫なのでしょうか。ベランダといっても軒先はあるので、水槽には直射日光が当たらない「明るい日陰」なので大丈夫だろうと思ってはいたのですが、念のため水温計を入れ測ってみました。水温はなんと30度前後…。明るい日陰でも容赦ない高水温でした。
事前に調べていた資料によれば、ヒメタニシやヤマトヌマエビは28度以上にもなれば危険といいます。しかしメダカを屋内に置く予定はなく、タニシたちだけ移動させる場所もないため、厳しい環境ですがこのまま飼育を続行することにしました。設置場所は明るい日陰ですが、さらに板やホテイアオイで日陰を作るようにして、4~6日に1回のペースで換水(半分ほど)しています。
その結果…タニシの数匹は死んでしまいましたが、大部分は生き残っています。またヤマトヌマエビも元気な様子で、姿が見えないものもいますが死骸を発見できないので生きているようです。
どうやら、「急激な温度変化ではない」ことや「直射日光には当たらない」といった条件下なら、なんとか生存できるようです。しかし、自然環境ならもっと深く涼しい場所に移動できるわけで、負担をかけているのは間違いありません。引き続き様子を見ていきたいと思います。
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