今から始めるドラゴンクエストXオンライン その2

ドラゴンクエストXオンラインを今から始めてみようかな?という方に、初期からプレイしている里山が思っていることをお伝えします!

その1からの続きです。
ゲームの基本的な進め方は公式サイトや攻略サイト様を見て頂くとしまして、ここではゲームをもう少し楽に進めるためのすごし方のようなものに触れておこうと思います。

チームに入りましょう!

いきなりですが、早めにチームに入ることをお勧めします。
よく「チームはもう少し強くなって、お役に立てるようになってから入ります」という初心者さんがいます。しかしそうしているとゲームの進行がとてもしんどく、お役に立つどころではありません。そもそもチームというものはゲームの進行を楽にするためにあります。キャラが弱いうちから上手に活用すべきです。

メギストリスの都(サーバー1)ではチームの勧誘が多い

チームに入るメリットは、なんといっても「サポート仲間をレベル制限なしで借りることができる」ということです。フレンドならさらに料金も無料にできますが、フレンドをたくさん作るのは大変ですから、まずはチームメンバーのサポート仲間を借りるのが早いでしょう。
ただ、そうすると「サポート仲間が強すぎて、ストーリーの戦闘がつまらない」という別の問題が起こるのですが、ある程度はストーリーを進めて経験値の良い敵と戦えるようにしないと、レベル上げでつまづいてしまってなかなか先へ進めません。しかもストーリーは、移動はもちろんムービーシーンだけでも相当な時間がかかります。なのでここは割り切って、前半のストーリーは戦闘を楽しむのではなくサクサク読み進めるという気持ちでいくべきと思います。

話がそれてしまいましたが、次はチーム探しについてです。
チームも色々な所がありますので、自分に合ったところに入るのが大事です。
しかし、一般的なチーム探しと初心者さんが序盤を楽に進めるためのチーム探しは違うと思います。
まずはいくつかのチームのタイプ(私の独断による分類です)について書いておきます。

  1. 少規模チーム:30人前後までの規模で、仲の良いフレンドを作るのに向いています。しかし人数が少ないため、メンバーのログイン率が低いとパーティは組みにくいです。またチーム内に性格が合わない人がいると耐えられないタイプの人は、チーム探しに苦労します。エンドコンテンツ(以下エンド)への取り組みはメンバー次第です。
  2. 少規模・ガチ型:エンドや金策などの目的に特化したチームで、自分の目的と一致していれば快適なチームです。しかし必要な知識やキャラの能力を要求されます。
  3. 中規模・のんびり型:40~80人前後の規模で、それなりにメンバーと交流したりパーティを組んだりできるチームです。しかしエンドなどは積極的ではないので、行きたい人は個人で仲間を集めて取り組むことになります。ただしエンドばかりやっているとチームメンバーと遊ぶ機会が減り、浮いてしまうことがあります。
  4. 中規模・通常型:中規模でエンドなども積極的に取り組むチームです。気軽にエンドにも行きたい人に向いています。しかしチームメンバーがエンド優先の人ばかりだと、エンドに行かない人は浮いてしまうことがあります。
  5. 大規模チーム:100人以上もの規模のチームです。人数が多いのでパーティが組みやすく、サポート仲間も借りやすいです。しかし個人の存在感が希薄になりがちなので、自ら動いていかないと仲の良いフレンドを作るのは時間がかかるかもしれません。
  6. 異常&迷惑チーム:おかしなルールを強制してきたり、言いがかりをつけ金品を要求してきたりするチームがあるようです。そのようなチームに入ってしまった場合は、話し合おうなどとはせずに即脱退して、フレンドもいるなら切ってください。まともに話は通じないと思いますし、むしろ話すことで相手の記憶に残ってしまいます。チームを抜けた後もしつこくされた場合は運営に通報しましょう。

以上のようなタイプのチームがあると思いますが、この中でも初心者さんに向いているのは3番の中規模のんびり型か、5番の大規模チームです。どちらかといえば大規模チームがいいでしょう。

なぜかというと、初心者さんはストーリーやキャラ育成に追われていて、なかなかチームメンバーと遊べないからです。

小中規模のチームでは、パーティの募集があっても初心者さんは毎回「ストーリー中です」とか「耐性装備がないので無理です」などと言って断らねばならず、結構気まずいのではないでしょうか。その点大規模チームなら、募集の返事どころかログイン時の挨拶すらも無しにしているところが多いので、マイペースに進めることができます。パーティについては後述する「福の神」などの金策や、行けそうなコインボスの募集があった時だけ参加すれば良いでしょう。
その後ストーリーやキャラ育成が一段落したら、今のチームに居続けるか別のチームを探しに行くかを検討すれば良いと思います。

なお、ゲーム内でのチームの勧誘はメギストリスの都(サーバー1)で盛んにおこなわれていますが、公式サイトにある「交流広場」の「チーム紹介」から探すほうがチームの内容はよくわかると思います。

「福の神」をやりましょう

古参プレイヤーのレベル上げや金策の根源のひとつになっているのが「福の神」です。
「福の神」を4人で持ち寄って行けば、福引券とSP(スペシャル)福引券が大量に手に入ります。そして福引をすることで「ボスコイン」や「メタキンメダル」「ゴルスラ」などの品が手に入るので、結果的に経験値やゴールド、アクセサリーなどが増えていくことになるのです。

福の神

そんなわけで私はよく福の神の持ち寄りを募集するのですが…来てくれるのはベテランプレイヤーばかり。肝心の初心者さんたちには「無いです」と言われてしまうことが多いです。
そこで、福の神の生産方法について簡単に書きます。

福の神はカジノの景品である「おみくじボックス」から生産されます。といってもおみくじボックスを何個か使ったらたまに福の神が出てくるくらいなので、カジノコインを大量にゲットする必要があります。
そのカジノコインは「すごろく」や「冒険者のおでかけ超便利ツール」にあるミニカジノの「ミニビンゴ」を遊ぶことで増やせます。
すごろくやミニビンゴを遊ぶために必要なビンゴ券やカジノプレイチケットは、冒険者の宿にいるコンシェルジュから受け取って下さい。

  • すごろくは時間がかかる上に人がいないと遊べませんが、カジノプレイチケット3枚で遊べて数万のカジノコインが期待できます。また初心者用のアクセサリーも出たりします。
  • ミニビンゴは進行が速く楽ですが、カジノプレイチケットで遊ぶ場合はすごろくよりコスパは悪くなります。まずはビンゴ券で遊び、カジノプレイチケットに余裕があるならチケットで遊ぶのが良いでしょう。

よく聞かれる「お勧めの職業」

ドラテンは職業の数が多いので、最初は一体どの職をやればいいのか?と悩んでしまうと思います。職についての細かい内容は攻略サイト様を見て頂くとしまして、ここでは私がお勧めする職と選び方について書いておきます。
なお、ここで私がお勧めする職とは「ゲームの進行が楽になりやすい職」であって、その職の面白さや強さでお勧めしているわけではありません。あらかじめご了承ください。

まずゲーム開始時に選択する職です。戦士、魔法使い、僧侶、武闘家、盗賊、旅芸人の6つから選ぶことになるのですが、序盤の戦闘はサポート仲間頼みなうえにすぐに転職するので、武闘家、盗賊、旅芸人あたりでいいと思います。少しゲームを進めたら、お勧め職であるまもの使いに転職しましょう。

おすすめ職:まもの使い

まもの使いはその名の通り仲間モンスターを得られるようになる職ですが、なにより一番のメリットは特技の「エモノ呼び」があることです。エモノ呼びは戦闘中に敵を増やすことができる特技で、経験値稼ぎやクエストクリアに便利です。さらに上位特技の「エモノ呼びの咆哮」は敵を2匹同時に呼び出せます。

まもの使いのクエストで登場するクラハさん

このゲームではどれかひとつの職でレベル上限開放クエストを突破しておかないと、他の職も一気にレベルを上げることができません。そのため、まずはまもの使いでレベル上限開放クエストやストーリーをこなしていきましょう。当分は戦闘がサポート仲間頼みになるのでつまらないと感じるかもしれませんが、すでに10年以上経過しているゲームでそれなりに追いつくためなので少し我慢して下さい(笑)。
ストーリーが進んで経験値の高い敵と戦えるようになったら、まもの使い以外の職のレベルを少しだけ上げて職専用スキルにある特技(おはらいや魔結界など)やHP上昇などを取っておくと楽になります。

変わってるどころか、みんなやってます(笑)

まもの使いのレベルをカンストさせたら、他の職で気に入ったものをやってみると良いでしょう。
ただし攻撃職ばかりではパーティに参加しづらいので、回復職もできるようにすべきです。

おすすめの前衛職はまもの使いの防具が使えて苦手な敵が少ないバトルマスター。
後衛職は召喚する幻魔を変えることで状況に対応しやすい天地雷鳴士。僧侶や賢者、旅芸人も回復力が高いのでパーティに参加しやすい職です。

バトルマスターの師匠ジェイコフ
天地雷鳴士の棟梁アサヒ

なお、現在は「経験値の通帳」という便利な機能が実装されており、レベルを上げやすい職(まもの使いなど)で稼いだ経験値を他の職に与えることができるようになっています。これは有料オプションなのですが、アカウント内の全てのキャラで使えてリーズナブルです。

防具について

次は防具についてです。
武器については色々と試してもらえば良いのですが、防具については初心者さんの装備を拝見すると「あらら?」と感じることが多いので書いておきたいと思います。

このゲームでの防具は単に守備力を上げるだけではなく、眠りや呪いなどといった攻撃を防ぐ「耐性」がつけられます。これがとても重要で、装備レベルが一番高い防具であっても耐性がついてない防具では役に立ちません。逆に耐性がついている防具なら、レベルが低い装備でもそれなりに戦えます。

防具についている星の数はできのよさです。星が多ければ基本性能がわずかに良く、星の数だけ耐性などもつけられますが、初心者さんでよく見かけるのが有効な耐性がない星3の装備ばかりつけている人」です。ゲームを進めると、防具を無料で手に入れられる「いにしえのゼルメア」に行くことができますが、そこで手に入った防具をつけていると思われます。

「いにしえのゼルメア」は無料で防具がもらえるおすすめコンテンツですが、星3の最新防具でも耐性がないのでは役に立ちません。むしろ星2でも耐性100%の装備の方が良いです。
最新装備の星2はバザーで安く買えますので、ゼルメアで良い装備が出ない時は購入してみましょう。
(職人システムの影響で、最新装備の星2は安いことが多いです)

星2だが、このようなもので用は足りる

なお、たとえば頭装備のマヒ60%と体下装備のマヒ60%で合わせてマヒ100%にすることもできますが、組み合わせができなくなると耐性を維持できません。よって部位1か所で100%になっている装備のほうが使い勝手が良いです。
また、同じ種類の防具をそろえて装備するとセット効果が得られますが、耐性とセット効果を同時にそろえるのはとても費用がかかります。最初は耐性優先でいきましょう。

エンドコンテンツについて

いくつかの職のレベルを上げて世界の色々な場所にいけるようになったら、エンドコンテンツ(以下エンド)に興味を持つ方もいるかもしれません。強力な敵に挑戦できるエンドはなかなかの人気があります。しかしエンドで得られる報酬や称号は必須のものではありません。プレイ時間があまりとれない方や、キャラが十分に育っていない方は無理にやる必要はないと思います。
ただし報酬の一部にはなかなか有効な装備もありますので、それだけ紹介します。

  • ダークアイ:「常闇の聖戦」で入手。魅了ガードに加えて若干のHPと攻撃魔力が付けられます。しかし魅了ガードが欲しいだけなら、無理に作らなくても「ぐるぐるメガネ」を合成するだけで同等の魅了耐性(80%)は得られます。なので、魅了ガード100%を目指すにはダークアイよりも「輝石のベルト(魅了ガード付き)」を探すのに時間を使った方が良いかもしれません。
  • ネレウスマスク:「常闇の聖戦」で入手。最初から「どくガード50%」が付いています。しかし合成しても100%にはならないので、1個だけ入手して「破毒のリング」や装備の毒耐性と合わせれば良いでしょう。なお、どくガード装備は「いにしえのゼルメア」でかなり簡単に手に入りますので、先にゼルメアをやったほうが良いかもしれません。
  • ダークグラス:「常闇の聖戦」で入手。最初から「幻惑ガード70%」が付いており、合成すると100%にできるためかなり便利です。これだけは頑張っても良いでしょう。
  • 聖守護者のゆびわ(呪いガード90%):「聖守護者の闘戦記」で入手。合成して「呪いガード90%」にした物です。これと「達人の宝珠」の呪いガードを合わせれば100%にできます。呪いガードは盾と体上装備にしか付けられませんが、同じ部位に「呪文ガード」と「ブレスガード」があり両立が困難なので便利です。しかし制作にかなりの時間と手間がかかるうえに、必ずないとダメかというとそうでもないので、あくまで時間があればで良いでしょう。

ここまで書いておいて何ですが、やはり時間がない方は無理に作る必要ないですね…。
エンド「深淵の咎人」でも「断罪のゆびわ」というものが貰えますが、これも同様です。
できれば作った方がいいのはダークグラスくらいではないでしょうか。

装備1か所で耐性100%を実現できるものは超便利

終わりに

今回は初心者さんができるだけ簡単に追いつけるようにするための参考になればと思い書いてみましたが、正直いって難しいですね。ドラテンは長く続いているゲームなので話した方が良さそうな事が多いのですが、書きすぎてもわけがわからなくなりそうですし、何を書けばよいのやら…。悩みながら書いたので話のまとまりがない感じになってしまいましたが、一部分でも何かの役に立てれば良いなと思います。
それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました。

このページで利用している株式会社スクウェア・エニックスを代表とする共同著作者が権利を所有する画像の転載・配布は禁止いたします。
(C) ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

コメント

タイトルとURLをコピーしました