なかなかゲームについての記事が書けないまま時間が経ってしまったのですが、そうこうしているうちに「エルデンリング」の世界観を用いた新作「エルデンリング ナイトレイン」の発売日が5月20日に決定しました。

ワールドワイドで人気のシリーズということで、これから新たに「エルデンリング」を遊んでみようという方もいるのではないでしょうか。そこで今更ですが前作「エルデンリング」の個人的な感想を簡単にまとめておこうと思います。
「エルデンリング」の感想
発売からすでに3年が経過しているので詳しい内容については割愛しますが、個人的な感想、長所短所は以下のようなものです。
素晴らしかった点
・美麗かつ広大、高低差を十二分に利用した地形
・モブでさえも油断ならない、歯ごたえのある敵キャラ
・様々な遺灰(霊体)を召喚して戦える
・豊富な武器や魔法、戦灰(戦技)
・魅力的なNPC、ストーリー
残念だった点
・マップが広すぎて周回や別キャラ作成が面倒に感じる
・敵キャラの使い回しが多い、怯まない敵や陰湿なディレイ攻撃、露骨な回復潰しがある
・遺灰ありきと思われるボスの強さ、挙動
・戦灰(戦技)が強力で、そればかりになりがち
・NPCの居場所がわからず、ストーリーの導線が弱いためフラグが折れやすい
・個人的には馴染めないデザインの防具が多い(笑)
こうしてみると、長所がそのまま短所でもあるような感じです。「ダークソウルシリーズ」を踏襲しつつも挑戦的な内容にしたゆえでしょうか。
ゲームの雰囲気は個人的には「ダークソウル2」に似ていると思いました。ドラゴンがやたら多く出てくるのもそっくりです。
ボス戦では「遺灰」を使い霊体を召喚できますが、そのせいかボスの挙動がかなりきついです。上手い人は霊体なしでも勝てるのですが、私などはすぐ霊体に頼ってしまいます。しかしそれで勝っても、
「勝てたのはその霊体の性能のおかげだということを忘れるな!」
と言われているような気がして、いまいち満足できず…。ならば霊体無しで縛ればいいのですが、そこまでできるほどの根性もない(涙目)。勝手な事を言うようですが、「SEKIRO」のように助っ人はいないが頑張ったら勝てるくらいがよかったと思います。(野上玄斎?傀儡の術?あ、あれは場所限定だから…)
エルデの王への道はかなり大変だったので(笑)つい愚痴ってしまいましたが、なんだかんだ言いつつも私はこの「エルデンリング」をDLCも含めトータルで750時間以上も遊んでいます。間違いなく神ゲーといえるでしょう。
「ナイトレイン」への期待
今までのダークソウルシリーズを遊んできた人ならわかると思いますが、同じシリーズでも各作品ごとにプレイフィールはかなり異なります。「ナイトレイン」は舞台こそ狭間の地ということだが、公式サイトを見た限りではエルデンリングとはずいぶん違うようです。エルデンリングで苦行的だった部分を排し、インスタントにキャラを成長させ、協力プレイでボス戦をサクサク楽しむという内容に見えます。これはこれで、またぞろはまってしまいそうです。
コメント